お口の状態と全身への影響
今回はお口の中の状態が悪いと
どのように全身へ影響を与えていくのか
をお話しします。
歯磨きをしっかりしていないと
虫歯や歯周病になることは
よくご存じだと思います。
そもそも何故、
虫歯や歯周病になるのか。
それは細菌によるものです。
お口の衛生状態が悪いと
お口の中の細菌が増えていきます。
お口の中で増えた細菌を
飲み物を飲む度に
食事をする度に
飲み込んでいるのです。
それが腸内へ運ばれ
腸内環境が崩れ免疫力を下げて
しまう恐れがあります。
また、
高齢になってくると唾液の量が減り
飲み込む力も低下してくると
誤嚥（飲み込む時、食道でなく気道に入ること）
がおこりやすくなります。
口やのどに細菌が多いほど
誤嚥した時の細菌の数も多くなりますので、
肺炎を発症するリスクが高くなります。
誤嚥性肺炎を起こさないようにするためには
日ごろから口腔ケアをしっかりと行うことが
重要です。
新型コロナウイルスの感染予防はもちろんのこと
その他の病気にもならないよう
お口のケアを日ごろから
しっかりしていきましょうね。
そして定期的に歯医者さんでの
プロフェッショナルケアを受け
お口の状態を常に良い状態にしていきましょう！
与野駅前 入江歯科医院
院長 入江