磨きにくいところにオススメ!なタフトブラシ
皆様はタフトブラシを使ったことがありますか?
タフトブラシとは
毛束が1つのヘッドの小さな歯ブラシです。
普通の歯ブラシでは毛先が届きにくいところの
清掃に適しており、歯ブラシで磨いた後、
タフトブラシでの清掃を追加することで、
磨き残しやすい「歯と歯の間」や
「歯と歯肉の境目」のプラーク(歯垢)などを
ピンポイントに除去することができます。
更にプラーク残存率を下げるには、
フロスや歯間ブラシを使うと更に良くなります。
このタフトブラシは
歯ブラシの毛先が届かないところに使用します。
例えば、、、
①歯並びが悪いところ
②1番後ろの奥歯の奥
③被せ物の周り
④抜歯した歯の周り・孤立歯の周り
⑤真っ直ぐに生えてきていない親知らずや
背の低い親知らず
⑥矯正装置の周り
⑦ 前歯の裏側
⑧生え変わり中の歯
⑨インプラント
⑩歯周病
です。
タフトブラシには、
大きく分けて山型と平型があります。
また、毛の長さや毛質・ヘッドの角度など、
様々なものがあります。
自分に合った種類が分からない場合、
歯科衛生士などに相談してみてください。
磨き方は、、、
持ち方は、ペングリップ(鉛筆の持ち方)が
オススメです。
山型と平型で得意な磨き方が違います。
山型は毛先が三角にとがっているので
歯間や歯の付け根などの三角形の空間が
できている場所を磨くのに特に適しています。
一方の平型は山型と比べると毛先が長いので、
歯周ポケットの中を磨くのに適しています。
歯周病で深くなってしまった
歯周ポケットの奥にも届き、
歯周ポケットの奥の汚れもしっかり磨けます。
鏡を見ながら、
磨き残しが気になるところに毛先を当て、
軽い力で小刻みに動かして磨いてみましょう。
また、歯ブラシと同様に、
毛先が開いたら交換してくださいね!
当院でも色々な種類のタフトブラシが
ございますので、
どのタフトブラシが良いかは、
是非ご相談ください。
与野駅前 入江歯科医院
歯科衛生士 五十嵐