梅雨時期のカビ対策☆☆
こんにちは☔️
いよいよ梅雨入りしましたね〜。
さて、雨が多く湿気が上がりやすい
この時期は、
カビが繁殖しやすくなっています。
そこでお家でできる『カビ対策』を
一つご紹介します!
カビの対策にはお湯が効果的なのは
知ってましたか??
カビは50℃以上の熱にさらされると
数秒程度で死滅します。
さらに胞子が成長してカビとなるまでには
1週間から10日ほどかかるので、
週に1度だけお風呂場に50度のお湯を
かけるだけでもカビの発生は十分に
抑制することができます。
ただ、しっかりとカビの拡がりを
防ごうと思うなら、お湯を使っただけでは
十分と言えません。
熱湯が冷めた後の水は、
カビの栄養源となるからです。
そのため、熱湯を使った後は換気を行うことも
重要なポイントとなっています。
また、お湯を使うとカビを
殺菌することはできますが、
滅菌することまではできません。
しばらくするとすぐにまたカビの胞子は
増えてしまいます。
このことを踏まえ、お湯を使ったカビ防止は
定期的に行うことが大切です。
お風呂場のカビ対策には、
お風呂場の温度を下げる水が良い
といった意見もありますが、
結論から言うと水の使用は逆効果のようです。
何故ならカビが好むのは温度ではなく、
湿度だからです。
お風呂上りにシャワーを使って水を撒くのは、
かえってカビが生えやすい状況を
作ってしまっていると言えます。
有効なお風呂上がりのカビ対策は
シャワーの温度を50℃にまで上げ、
石鹸カスやカビの胞子を洗い流すように
お風呂場全体に撒くことです。
お湯であれば水よりも蒸発が早く、
タイルやパッキンも乾燥しやすくなります。
お風呂上りには窓を開けたり
換気扇をつけたりして、
お風呂場の湿度を追い出すことも大切です。
お風呂場はできるだけ乾燥させ、
水分が残らない状況を作ることが
カビ対策では最も重要なポイントとなります。
お風呂上りにカビ対策をする場合には、
シャワーを熱めの温度に設定して残った水が
蒸発しやすくなる環境を作りましょう。
50度のお湯となると熱いので
お湯を撒く時はお気をつけ下さいね。
カビ対策をしっかりして、
ジメジメした梅雨を健やかに過ごしましょう
歯科助手 サントス
入江歯科医院
埼玉県さいたま市浦和区上木崎1-10-15