海外ボランティア in ミヤンマー(続き)
更新が遅くなりましたが、
前回の続きです(・∀・)
空港のあるヤンゴンから2~3時間ほど
北東へ車を走らせると
「バゴー」という地に着きます。
お昼ご飯を食べていざ活動開始!
(ちなみにミャンマーの食べ物は
油っこいものが多いので胃もたれします。
そして雨季だからか、
ウンザリするほどハエが
飛んでましたー( ̄▽ ̄;) 笑)
この学校が活動の拠点です。
(思ったよりも綺麗な学校。
どこかの寄付によって建てられている)
野犬もいたるところにウロウロしてる。。。
教室を一部屋お借りして、
まずは日本から持ってきた器具・機材を並べ、
簡易診療室完成。
衛生管理も滅菌器などはないので
薬液消毒くらいしかできません( 汗)
水も水道水は衛生的ではないので
購入した飲料水のボトルを運び入れます。
そして約3日間かけて、ここで子どもたちの検診
(研究のためのデータ採取も兼ねて)を主に行い、
現地の人の治療も少し行っていきました。
ちなみに、ここに通っているのは日本でいう
小学生~中学生ぐらいの子どもたちです。
身寄りのない子もいるそうで、
となりに寺院がありそこで僧侶見習い(?)として
生活している子もいるようです。
検診に先立って問診を行うのですが、
自分の誕生日を知らない子が何人もいました。
子どもたちのお口の中は思いのほか虫歯が少なく、
普段の食生活が影響しているのかなーとも思いました。
(裕福な家庭ではないのでおやつなどの砂糖による影響が
少ないのではと推測)
現地の技工所や歯科診療所の調査も手分けして実施。
日本で苦労して作った媒体を使って
子供たちへ口腔衛生指導。
みんなよくお話をきいてくれます。
どこの国でも子どもたちはかわいいもので
すごく目がキラキラしてました。
この歯ブラシはフィードの小間井社長が快く
提供してくださったものです!
小間井社長ありがとうございます
余談ですが
ミャンマーではしばしば停電になります。
とくに私たちがいった雨季は
スコールがあるごとに停電する始末。。。
電気使えない!
治療中は大変困りました (T_T)
普段どれだけ当たり前のように
電気の恩恵を受けていたのだろうと
気づくこともできた旅でした。
あと、日本の清潔さは最高です!!!
あっという間に過ぎた一週間。
毎日夜はメンバーみんなで
お酒を飲みつつ反省会を行いました。
ミャンマービール。
意外にも美味しくかつ、リーズナブル!
日本円にするとだいたい1缶50円~100円くらい!!
みなさん熱い方ばかりで
とても刺激的で充実した毎日でした。
そして
刺激的といえば、、、
最後の日は、楽しみにしていた観光
…
のはずでしたが、
私はお腹を壊してホテルから出られず。。
ずっと部屋で寝てました(T_T)
アジアあるあるですね 汗
…残念でしたがオチもついてよかったかな?笑笑
今回の活動で、
口腔内写真の有用性やらなんやらは、
今後やり続けて検証を繰り返していかないと
見出せないですが、
そのための第一歩を踏み出せたかなと思います。
直接的な貢献はまだ少数の方にしかできていないけれど、
もし予防に効果的な新たな手法が確立できれば、
将来ミャンマーの方たちひいては
発展途上国の方たちのお口の健康に
貢献できるのでははいでしょうか。
そう思うととても有意義な時間でした。
最後に
快く送り出してくださった院長をはじめ、
スタッフのみなさまどうもありがとうございました(*^o^*)
入江歯科医院
歯科衛生士 清水