マスクの表と裏
先日の記事に続いてマスクの話、
特に今回は『表と裏』の話を
しようかと思います。
【マスクの表と裏①】
マスクにも下着や靴下と同様に
表と裏が存在します。
着用する際に、表と裏、
または上と下がわからなかった方も
多いんではないでしょうか。
よく耳にかかる紐がついてるほうが表であるとか、
プリーツ(折り目)を開いた際に山になる側が
表だとかいろいろな解釈がありますが、、、
先に結論を言うと製品によって異なります。
上下はノーズフィッターが付いているものであれば、
そこが上向きになの付け方で間違いないと思います。
ノーズフィッターとは鼻に沿わせて変形させる
ワイヤーのことです。
これをしっかりと鼻に沿わせて
フィットさせることで細菌の侵入をより
抑えることができます。
間違って使用すれば、
マスクに細菌が付着しやすくなったり
隙間から入りやすくなってしまったりと
逆効果になってしまう恐れがあります。
ですのでパッケージをよく確認し、
正しく使用してください。
【マスクの表と裏➁】
もう一つ、視点を変えて
マスクの表と裏の話をします。
表はマスクの表面のことで変わりはないですが、
裏とはすなわち口がある、体の表面側ですね。
マスクは主に感染対策として
着用されるかと思いますが、
中には口元を見られたくないという理由で
着用している方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。
入れ歯のバネが前歯にかかっているのが気になる、
見やすい場所に金属の被せ物が入っていて
目立つのが嫌というのは、
来院される患者様の中でも
よくおっしゃっている方がいます。
最近ではマスクを常用しているのが
不自然でない今の時期に歯並びや被せ物の治療を
終えてしまいたいという方もいて、
僕たちが想像している以上に口元が与える
心理的影響は大きいものなのだと驚いています。
最後になりますが、
歯磨きも、手洗いも、マスクの付け方も
"正しく"行えていることが大事になります。
なにか疑問や要望がありましたら
ぜひ入江歯科医院へお越しください。
>>関連ブログ
与野駅前 入江歯科医院