口腔がん検診3
がんになる前の口腔粘膜病変や、
早期の口腔がんを発見するのは、
お口の中を診る歯科医師や、
人間ドック、健康診断を行っている
機関の役割です。
当院では、以前から日本における
口腔がんの現状を、少しでも改善したい
という思いがありました。
そしてこの度、世界的に実績のある
口腔粘膜病変を見つけられる、
ベルスコープVXという装置が
最近日本でも認可がおりたのを機に、
当院でもこの装置を導入し、
口腔がん検診を実施する運び
となりました。
この装置は、口腔内蛍光観察装置
というもので、お口の中に特殊な光を当てて、
健康なお口の粘膜と口腔粘膜病変の
反射するときの色の違いで粘膜病変や
口腔がんを見つけるというものです。
この装置で使用する光は体に無害ですので
ご安心ください。
歯科医師 佐々木秀人